7月に入った途端に台風が発生しております。近年、自然災害の規模も大きくなっておりますので常日頃から最低限の備えはしておきたいものですね。 さて現在、袖ケ浦市今井にて屋根外壁塗装を施工中です。今日は屋根塗装の進捗状況をご覧いただきたいと思います。
◆塗装前の屋根
まずは塗装する前の屋根になります。高圧洗浄後の屋根ですね。素材はスレートと呼ばれるものです。 外壁は目視で傷みの確認ができますが、屋根はそうはいきません。塗装メンテナンスの時期がきて初めて劣化状況を知る方が大半です。 劣化の目安として、塗膜の劣化や変退色、苔の発生、棟板金のクギ浮き、屋根材の破損、などが挙げられます。 何故、屋根塗装が必要なのかと言うと、防水性の失われた状態が続くと雨水が侵入しやすくなります。建物内部にまで雨水が達すると雨漏りはもちろんのこと、カビも発生します。ひどい場合は内部が腐食してしまうことも・・。 雨風を防いでくれる重要な箇所でもある屋根。綺麗な状態を維持していく為にも塗装工事は必要になってきます。
◆下塗りと棟板金の釘浮き防止にコーキング打ち
しっかりと下塗りを行っていきます。
エポックマイルドシーラーと呼ばれる塗料を塗布していきます。シーラーは、上塗り塗料と素地の密着性を高める効果があります。とても大切な工程でシーラーを塗らないと上塗り塗料がそのまま素地に吸い込まれてしまい耐久性も落ちてしまいます。塗った後はしっかりと乾燥をさせることも大切です。 また棟板金をおさえている釘にコーキングを打ち込み、浮いてこないよう対処します。上記大画像の屋根に白くポツポツしている部分がコーキングです。 ちょうど台風が来るシーズンですのでメンテナンスのタイミングもばっちりですね。
◆中塗り
◆上塗り
中塗りと上塗りは同じ塗料を塗っていきます。 今回使用した屋根塗料は、水谷ペイントさんのルーフマイルドSiです。色はコバルトグレーです。
防カビ・防藻機能はもちろん、低汚染性、高耐候性を有した塗料で、汚れが付着しにくく、美観を保持する事に特化した塗料です。 今回、付帯部分は黒で塗装していくので落ち着いた色合いのコバルトグレーと調和がとれるカラーです。 屋根の方は綺麗に仕上がりました!!防水機能もばっちりです。 次回は続いて外壁塗装の仕上がり具合を見て頂こうと思います。 屋根外壁塗装を希望される際、不具合もございましたら合わせ適切に対処してまいります。塗装メンテナンスは袖ヶ浦市のワイズ・ワークスにお任せ下さい!!
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